ハンドマッサージとは?
効果や自分でできるやり方についても解説

ハンドマッサージとは?効果や自分でできるやり方についても解説

文字を書いたり、スマートフォンやパソコンを操作したり、日常生活ではたくさん「手」を使います。肩や背中が凝るように手に凝りや疲れを感じることもあるでしょう。

そんなときにはハンドマッサージがおすすめです。ハンドマッサージは、一人でも気軽にできますし、家族や恋人、友人同士でやり合うこともできます。また、LEONAS1でもオプションとしてハンドマッサージの施術を行っています。

この記事では、ハンドマッサージとは何か、また効果や自分でできるやり方、注意点についても詳しく紹介いたします。

ハンドマッサージとは

ハンドマッサージとは、その名のとおり手をマッサージすることです。手は第二の頭脳ともいわれており、脳の表面にある大脳皮質の約3割は手や指を動かすために使われているそうです。

また、手にはたくさんのツボがあり、それらを刺激することで疲労回復やリラックス効果に繋がります。似たようなマッサージに足ツボがありますが、それに比べてハンドマッサージは脳へ働きかけるためより疲労回復やリラックス効果に繋がるともいわれています。

ハンドマッサージは、リラックス効果だけでなく、手の保湿や美肌効果も期待できます。

日常生活において、手は人に見られがちなパーツです。特に冬場は、乾燥でひび割れやあかぎれなどを起こしてしまう方もいます。ハンドマッサージによって血行促進されるだけでなく、オイルやクリームの効果により美しい手を目指すこともできるでしょう。

ハンドマッサージの効果

上述のとおり、ハンドマッサージでは疲労回復効果やリラックス効果が得られます。さらに集中力回復にも繋がるため、仕事や勉強中に集中力が切れてきたな…というときにもおすすめです。以下では、それぞれの効果について詳しく解説します。

疲労回復効果

重たいものを持って肩が凝る、たくさん歩いて足がパンパンになるというように身体の筋肉を使うと疲労します。それと同じように手にもたくさんの筋肉があり、スマートフォンやパソコンの操作など、日常で使い続ける手の筋肉も疲れます。

ハンドマッサージにより、手の筋肉をしっかりほぐしてあげると、疲労回復に繋がります。また、筋肉をしっかりほぐしてあげると血の巡りも良くなります。血液が手の中にしっかり

流れることで冷え性が良くなり、手の動きも軽やかになるでしょう。

最近手の動きがスムーズでない方や、指をポキポキと鳴らしてしまう方、手首をブンブンと振ってしまう方などは手が疲れてしまっている可能性があります。ハンドマッサージをして疲れを回復してみてはいかがでしょうか。

リラックス効果

ハンドマッサージには、疲労回復効果だけでなくリラックス効果も得られます。上述のように手は第二の頭脳といわれており、脳には手や指をコントロールするところがあります。

また手にはたくさんの神経が通っているため、それをマッサージで刺激することで手への刺激が脳へも伝わりやすく、リラックス効果が得られます。

照明を少し落とした部屋で、良い香りのオイルやクリームを使用しながら、優しく手をマッサージする…想像するだけでほっとリラックスした気分になることでしょう。

またハンドマッサージによりリラックス効果が生じると、質の良い睡眠にも繋がります。

夜なかなか眠れないという方や、夜中に何度も目が覚めてしまうという方、しっかり寝たはずなのに疲れが取れていないという方には、ハンドマッサージがおすすめです。

集中力回復効果

ハンドマッサージは、疲労回復効果やリラックス効果だけでなく、集中力回復にも繋がります。手に通っているたくさんの神経を刺激すると、脳にも伝わります。それによりリラックス効果も得られますが、ときには集中力回復にも繋がります。

そのため、仕事で疲れているとき、集中力が切れてしまって作業が進まないというときには自分でできるハンドマッサージを少しするだけでも頭をスッキリさせてくれます。寝不足などでどうしても集中力が続かないという方は、トイレ休憩など少しの合間にもできるハンドマッサージがおすすめです。

ハンドマッサージにおすすめのアロマ

ハンドマッサージでは、滑りを良くするためにクリームやオイルを使用することをおすすめします。しかし、クリームやオイルといってもその種類はさまざまです。物によって効果が異なるのはもちろん、匂いの好き嫌いもあるためまずは実際に嗅いでみるとアロマ選びに失敗しないでしょう。以下では、主なアロマの種類と効果について詳しく解説します。

フローラル系

アロマの中で最もポピュラーで使いやすいのが、フローラル系です。フローラル系には、ラベンダーやカモミール、ローズなどが挙げられます。

それぞれの香りが持つ効果を紹介します。

ラベンダーは、青みがかった花から抽出される深い香りが特徴で、鎮静効果や自律神経を整える効果、皮膚の修復効果があります。ストレスを感じやすい方や、寝つきが悪い方、肌荒れに悩む方に特におすすめです。

カモミールは、白い小さな花からりんごのような香りがします。この香りには、鎮静効果や身体のバランスを整える効果があります。ストレスが溜まっている方や、緊張で体が凝り固まっている方に適しています。

ローズは、その甘くフローラルな香りで生花としても人気があります。リラックス効果や心を安定させる効果が期待でき、疲れを感じている方やゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

柑橘系

柑橘系はオレンジ、レモン、グレープフルーツなどが挙げられます。全体的にスッキリとした香りが特徴的です。オレンジの香りは、食用としても親しまれる爽やかで甘い香りがします。この香りには、神経や緊張を緩和する効果、不眠を解消する効果、そして食欲を増進する効果があります。心身の疲れが溜まっている方や、寝つきが悪い方、食欲がわかない方におすすめです。

レモンの香りは、さっぱりとして甘酸っぱく、ドリンクや料理のアクセントとしても人気です。集中力を高める効果や皮膚の引き締め効果があるため、頭をスッキリさせたい方や、肌のたるみが気になる方にピッタリな香りです。

グレープフルーツの香りは、ほんのりとした苦味が特徴の深みのある爽やかな香りです。リフレッシュ効果や抗菌効果があり、気分を明るくしたい方、落ち込んでいる方、臭いが気になる方におすすめします。

ハーブ系

ハーブ系はペパーミント、ユーカリ、ローズマリーなどが挙げられます。全体的にスッと清涼感のある香りが特徴的です。ペパーミントは、日本ではハッカとしても知られ、爽やかな香りがします。この香りには、気分をリフレッシュさせる効果や眠気を抑える効果があります。気分を明るくしたい方や、眠気を吹き飛ばしたい方にぴったりです。

ユーカリは、コアラの主食としても有名で、鼻の奥まで届く透明感がある香りがします。リフレッシュ効果、集中力を高める効果、鼻づまりを解消する効果が期待できます。気分を新たにしたい方、集中力を上げたい方、鼻の通りが気になる方におすすめです。

ローズマリーは、食用ハーブとしても利用され、若々しい緑の香りがします。疲労回復効果や記憶力、集中力を向上させる効果があるため、疲れを感じている方や、勉強や仕事で成果を出したい方に向いています。

ハンドマッサージのやり方

ハンドマッサージは自分でもできますし、家族や恋人、友人と向かい合って二人でもできます。以下では、それぞれのやり方について詳しく解説します。

自分でできるハンドマッサージ

  1. まずは手を綺麗に洗いましょう。もし爪が伸びている場合は、傷ついてしまう可能性があるため短くするか傷つかないようにやすりで整えておきましょう。
  2. 滑りを良くするため、オイルやクリームを手に取ります。オイルやクリームを使用することで保湿効果や、香りでリラックス効果をより高められます。しかし、社内で行う場合など周りへの匂いが気になるときには無香料のハンドクリームでも構いません。
  3. 手のひらを上にして、反対の手の親指で全体を押すようにマッサージします。手のひらから指、指先と根本から先端に向かって押しましょう。強さは好みで構いませんが、あまりに強すぎると痛みを感じることもあります。気持ちいい、もしくは痛気持ちいいくらいの強さにしておきましょう。
  4. 手のひらをマッサージしたら、返して次は手の甲をマッサージします。手の甲も親指を使いながら、根本から先端に向かって押すようにマッサージします。全体がマッサージできたら、指と指の間(指間腔)を3〜5秒ほど押し続けます。
  5. 手のひら、手の甲とマッサージができたら最後に手首をほぐします。手のひらを上にして親指以外の4本の指を、反対の手で掴み、手のひらを反り返らせるようにして手首の筋をストレッチするように伸ばします。

主なマッサージの手順は以上です。気になる箇所があれば重点的に行っても構いませんし、気持ちいいと感じる押さえ方があればアレンジしても構いません。

二人でできるハンドマッサージ

基本的なマッサージの方法は、自分でできるやり方と同じです。

  1. マッサージしやすいように向き合います。
  2. 1人のときと同様に、爪が伸びていれば整え、手を綺麗に洗います。
  3. 滑りを良くするため、オイルやクリームを手に取り、相手の手に馴染ませます。
  4. 手のひらからマッサージしていきます。二人でマッサージをしあうとマッサージに両手が使えるようになるため、両手で包み込むようにしながら親指を使って押していきます。包み込むようにしながらマッサージすることで、手の温度が上がりより血が巡りやすくなります。
  5. 手のひらをマッサージしたら、返して手の甲をマッサージしていきます。手の甲をマッサージする際も両手でも構いませんが、一つの手で相手の手を支えるようにしながら、もう片方の手でマッサージしていくとやりやすいです。
  6. 最後の手首のマッサージでは、恋人つなぎのように相手の指と自分の指を一本ずつ互い違いに組み合うようにして、手のひらを反り返らせるようにして、手をくるくると回すようにして手首の筋をストレッチすると良いでしょう。

お互いにマッサージをし合うのであれば、自分ではやりにくい腕あたりまで行うことをおすすめします。ただし、マッサージし合う場合は強さの加減が難しいため、最初は優しく相手に加減を伺いながら行うことを心がけましょう。

ハンドマッサージの注意点

ハンドマッサージは、疲労回復効果を始めとするさまざまな効果が得られます。

しかし、ハンドマッサージを行う上では、いくつか注意しなければならない点があります。安全に行うためにも以下の点には注意しましょう。

外傷や怪我はないか?

ハンドマッサージを行う上で、まず確認すべきは手に外傷や怪我はないか確認しましょう。手に外傷や怪我があると、触れることで悪化する可能性もあるからです。

例え小さな傷であっても、傷から菌が入り炎症などを引き起こすこともあるため、少しでも外傷や怪我がある場合には完治してから行いましょう。

皮膚の病気や炎症は起きていないか?

手に水虫や赤み、ブツブツなどの湿疹が出ている場合もハンドマッサージは行うべきではありません。

水虫などは他人に感染させてしまう可能性もありますし、湿疹などの場合もマッサージにより症状が悪化する可能性があります。外傷や怪我と同様に、完治してから行いましょう。

血管や神経に問題はないか?

手に静脈瘤や神経痛などがある場合もハンドマッサージは絶対にやめましょう。ハンドマッサージでは指圧するため、最悪の場合は血管が破裂するなどの可能性も考えられます。

手の血管や神経に問題のある方でハンドマッサージを行いたい場合には、勝手な判断をせず、かかりつけ医に相談しましょう。

アレルギー体質の方も要注意

怪我や病気、血管や神経に異常のない方でもアレルギー体質の場合には注意が必要です。ハンドマッサージでは手の血行が良くなることで、痒みや蕁麻疹などの症状が出やすくなります。またオイルやクリームを使用して行うため、これらが肌に合わないこともあります。アレルギー体質の方は、使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。

まとめ

セルフマッサージというとハードルが高く感じますが、ハンドマッサージは一人でも数分でできるマッサージです。

特別な器具なども必要なく、オイルやクリームだけなので気軽に始められます。仕事の休憩時間や、勉強に集中したいときなど合間時間に行えるのもおすすめできるポイントのひとつです。

また、ハンドマッサージの主な効果は、疲労回復やリフレッシュ、集中力回復などですが、使用するオイルやクリームの種類により効果も変わります。

同じマッサージでも香りが違えば気分も異なります。いくつかのオイルやクリームを用意して、その日の気分によって選ぶのも楽しいでしょう。

さらに、LEONAS1ではジャップカサイと併せてハンドマッサージの施術も行っています。ハンドマッサージを併せて行えばより施術の効果が得られるでしょう。

気になる方はぜひ当店にてお試しください。

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