遅漏は改善できる?
症状や原因、改善方法について徹底解説

遅漏は改善できる? 症状や原因、改善方法について徹底解説

遅漏とは、性行為時に射精までの時間が過度に遅れる、または膣の中で射精できない状態を指します。遅漏は、早漏や射精不能などの症状とまとめて「射精障害」と呼ばれることもあり、男性不妊の原因の一つです。

現在では、20~70代男性のうち約6人に一人が遅漏に悩んでいるとも言われており、その数は年々増加していると考えられます。

しかし遅漏に関しては、診断するための明確な定義や基準がないこと、性交するまで遅漏と気づきにくい等の観点から、注意が必要とも言われています。

そこで今回は、遅漏に関する基礎知識について解説したあと、原因や改善方法、治療方法について紹介していくので参考にしてください。

遅漏の基礎知識

遅漏とは、本人の意志に反して射精に過度に時間がかかること、または性行為時に射精ができない状態を指します。実際には「射精までに~分かかったから遅漏」などといった明確な判断基準があるわけではないので、専門の医師でも診断がつきづらいことが特徴です。

また、マスターベーション(自慰行為)では射精できるにもかかわらず、膣の中で射精することができない「膣内射精障害」に悩む人も多く、重度の遅漏状態と考えられており、遅漏は男性不妊の原因にもなります。

遅漏に対して、挿入前や挿入後1分以内に射精してしまう症状のことを早漏と言いますが、こちらは次のような定義があります。

  • 挿入前、挿入時、挿入後1分以内に射精が起こる
  • 射精までのタイミングのコントロールが困難、またはできない
  • 早漏に悩み、精神的な苦痛を感じ、性行為に対してネガティブになる

遅漏と異なり早漏はこういった定義があるため、比較的診断がつきやすいとされています。

20〜70代男性のうち、約15%(約6人に一人)が自分のことを「遅漏気味だ」と回答しているという調査結果もあり、遅漏に悩む男性は年々増加傾向にあります。

遅漏の原因とは

多くの男性を悩ませる遅漏ですが、その原因としては次のようなものが考えられます。

  • 不適切な自慰行為
  • 加齢による体力低下
  • 過度の飲酒
  • 心理的ストレス

1つずつ解説してきます。

不適切な自慰行為

遅漏に陥っている人は、不適切・過度な自慰行為をしてしまっている場合が多いと言われています。強く握りすぎてしまう、床にこすりつける、特定の姿勢で行う(足を伸ばした状態など)といったように過度な刺激を与えすぎてしまうと、膣内での刺激とかけ離れてしまい、性行為時に射精ができなくなってしまいます。

加齢による体力低下

加齢による身体機能の低下によって、遅漏に陥るケースもあります。加齢は基礎体力を低下させるだけでなく、性機能や男性ホルモンの分泌量なども低下させます。加齢による遅漏は「衰弱性遅漏」と呼ばれることもあり、40代以降の男性に多いです。衰弱性遅漏が進行すると、勃起障害(ED)につながる可能性もあります。

過度の飲酒

アルコールを摂取しすぎると、遅漏を引き起こしやすいです。適量の飲酒であれば、性欲を刺激したり勃起を促したりといった効果もありますが、飲みすぎは脳や皮膚の感覚を鈍らせ、性行為時の刺激に鈍感になってしまいます。その結果、思ったような快感が得られず、遅漏になってしまいます。

心理的ストレス

ストレスや不安、トラウマなどの心理的要因で遅漏を引き起こす場合もあります。性行為時の勃起や射精などは、男性の精神状態と密接に関係していると言われています。

  • 普段と違う場所、シチュエーション
  • 過去の性行為でのトラウマ
  • 妊活へのプレッシャー

こういった緊張や不安があると、うまく射精できないことがあります。また、日常生活でのストレス(仕事や人間関係等)が影響を及ぼす場合もあります。

遅漏の治療方法・改善方法

続いて、遅漏に有効とされている治療方法や改善方法について解説します。

射精リハビリ治療

誤ったマスターベーション(自慰行為)によって過度な刺激に慣れてしまっている場合は、適切な刺激で射精できるようにリハビリをする必要があります。

具体的には、強い刺激を与えすぎないようにする、リラックスした姿勢で行う、実際の性行為と近い環境で行う(場合によっては器具などを使用)などの方法を勧められることが多いです。

多くの場合、正しい方法でマスターベーションを行うことで遅漏が改善される可能性が高いです。

投薬治療

あくまでも補助的な位置づけとなりますが、精力剤などを使用して射精を促す治療が行われる場合があります。

精力剤は医薬品やサプリメントに分類されるため、ドラッグストア等でも購入可能です。使用される精力剤としては、アルギニンとシトルリンという成分の入ったものが多いです。

  • アルギニン:疲労回復、活力アップを補助するアミノ酸
  • シトルリン:血流改善、動脈硬化緩和に効果的なアミノ酸

加齢や体力低下が原因の遅漏の場合、精力剤を服用することで症状の改善が期待できます。

カウンセリング

遅漏の原因が心理的なストレスやトラウマ、パートナーとの関係性の問題などからくる場合は、カウンセリングが行われることがあります。遅漏の原因が心理的なものである時は、改善に時間がかかる場合が多いです。また、性行為は一人で行うものではないため、パートナーと一緒にカウンセリングを受けることも有効です。

パートナーのほうも、「なんで射精してくれないんだろう?」「自分に魅力がないのかも」といった不安を抱えている場合があります。お互いに状況を理解しあうだけでも、遅漏改善の手助けになるかもしれません。

飲酒量を減らす

日常的にアルコールを摂取しすぎている場合は、飲酒量を減らして適量に留めることが大切です。アルコールの摂りすぎは脳や皮膚の感覚を鈍らせるため、刺激に鈍感になってしまいます。

また、依存症に陥ったり体のさまざまな部分に不調が出たりと、遅漏以外の部分でもデメリットがあります。

ただし適量の飲酒であれば、性欲を刺激するといった効果も期待できるので、無理をしてアルコールを我慢しすぎるのも逆効果と言えるでしょう。場合によっては専門の医療機関等を受診してみるのも良いかもしれません。

男性ホルモンを増やす

男性ホルモンの一つであるテストステロンの分泌量を増やすことで、加齢による「衰弱性遅漏」の改善が見込めます。

薬の服用や注射などでテストステロンを増やす手もありますが、日常の生活習慣を改善することでテストステロンの分泌を促すこともできます。

  • 食事内容を見直す(たんぱく質、亜鉛、ビタミンDを多く摂る)
  • 運動する(筋トレ、有酸素運動)
  • 質の高い睡眠を十分確保する
  • 日光浴を習慣にする

食事内容を改善して、規則正しい生活をこころがけることで、男性ホルモンが増えて遅漏の改善が期待できます。それだけではなく、ストレスが緩和され体の不調も改善されるでしょう。

遅漏改善するならジャップカサイもおすすめ

性交渉を行う場合において遅漏はネックになる可能性が高く、遅漏で悩む男性も多いと思います。そこで遅漏を改善するならジャップカサイがおすすめです。

ジャップカサイは古代タイ式マッサージのひとつでもあり、施術には高度な技術と豊富な知識が要求されるため、スキルが高いセラピストのみが施術できます。

主な施術方法として睾丸を優しくマッサージするため、痛みはほとんどなくむしろ極上のリラクゼーションタイムを満喫できるでしょう。遅漏で少しでも悩んでいる方はぜひジャップカサイを試してみましょう。

まとめ

今回は、20〜70代男性のうち約6人に一人が悩んでいると言われる遅漏について、基礎知識や原因、治療方法、改善方法について詳しく解説しました。

遅漏とは射精障害のひとつで、本人の意志に反して射精が過度に遅れること、または膣内で射精ができない状態を指します。原因はさまざまですが、不適切な方法による自慰行為や加齢、過度な飲酒、ストレスなどが原因と言われています。

遅漏の改善には、正しい方法で自慰行為を行うことや、投薬治療、カウンセリング治療などがありますが、生活習慣を整える(食事、睡眠、運動)ことでも大幅な改善が見込めるでしょう。

「射精まで~分かかったから遅漏」という明確な基準はないので、遅漏は診断が難しいとも言われています。「もしかしたら遅漏かもしれない?」と感じたら、一人で悩まずに、まずは専門の医療機関等を受診することをおすすめします。

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