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2024.11.03 ブログ

疲れの原因は?気軽にできるケア方法を解説!

日々忙しい生活を送っていると、誰しもが感じる「疲れ」。放置すると心身に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。原因は様々ですが、自分に合った適切なケアをすることで、健康的な生活を送ることができます。

今回は、疲れの原因やケアの方法、よくある疑問について詳しく解説します。ぜひこの記事を参考にして、疲労の解消に役立てて下さい。

疲れの種類

疲れが溜まると、さまざまな不調が発生しがちです。よくある症状としては、身体が倦怠感を覚える、気分が落ち込むなどがあります。このような不調は疲労のタイプによって現れ方が異なりますが、大きく分けると以下のような種類があります。

  • 身体的疲労
  • 精神的疲労
  • 神経的疲労

身体的疲労は、体を動かすことによる筋肉の疲れや、同じ姿勢を長時間保つと感じることがあります。肉体労働や、立ち仕事・座り仕事などによる疲労は、これに当てはまることが多いです。

精神的疲労は、ストレスなどの心理的なことで発生するとされています。人間関係で悩んでいる方や、責任の重い仕事を任された時、緊張する場面を経験した時などに感じることが多い疲労です。

神経的疲労は、パソコン作業などで目を酷使する、脳が緊張することで生じます。デスクワークやスマートフォン、ゲームなどを長時間にわたって使用した際などに起こりやすいです。

疲労を感じると仕事や作業に集中できなかったり、気分が落ち込みやすくなったりすることがあります。また、寝つきも悪くなるため、身体を回復させにくくなる恐れもあります。疲れを蓄積させないためには、早めのケアを心がけることが大切です。

疲れの原因

疲れが起きる理由は一つではなく、多岐に渡ります。ここでは、主な原因を順番に説明しましょう。

ストレス

疲れの原因の一つとして、ストレスが挙げられます。ストレスが蓄積すると、やる気の低下が起こりやすくなり、不安やイライラといった精神的な不調が現れることがあります。

最終的には気分が沈む、何事にも手を付けるのが難しくなるなど、深刻なメンタルヘルスの問題につながる可能性も。仕事や職場で感じるストレスの原因は個人差があるため、一人で解決できないと感じたときは、信頼できる人に相談することが重要です。

長時間労働

人間関係や仕事内容にストレスを感じていなくても、残業や休日出勤が続く労働は、体に疲労が蓄積される要因となります。

長時間労働が原因で疲労がたまると、健康に悪影響を及ぼすだけでなく、集中力の低下によって仕事中のミスや事故が起こるリスクも高まります。もし残業や休日出勤の時間が、1か月に45時間を超えている場合は、労働時間を短縮する方法を検討するとよいかもしれません。

筋肉量の低下

疲れを感じやすくなる要因の一つとして、筋肉量の減少が挙げられます。筋肉量は20代をピークに徐々に減少するもの。そのため、日常の動作を行う際に、より多くのエネルギーを必要とする場合があるのです。

10・20代の頃と同じように動いたり、遊んだりすると、翌日に疲れが残ってしまう可能性が高くなります。疲れを感じる前に切り上げる・早めに休むことを心がけておくとよいしょう。

また、筋肉は体の動きだけでなく、心臓や肺などの内臓や器官の働きを支える重要な役割も担っています。そのため、筋肉が減少すると血流が悪化や、肺活量が低下するなど全身の機能に影響を及ぼしやすくなり、結果として疲れやすくなる原因となります。

ホルモンバランスの乱れ

疲れの原因の一つとして、ホルモンバランスの乱れが挙げられます。

ホルモンバランスの乱れと聞くと、女性によくある症状と思われがちですが、男性も同様に影響を受けます。この変化により、のぼせや顔のほてり、イライラ、不安感が強まることがあり、それが疲れとして出現することがあるのです。

ただし、男性の場合は30代後半からゆっくりと減少するため、女性ほど変化や不調を自覚しにくいという特徴があります。

姿勢が悪い

姿勢が悪いと特定の筋肉に過度な負荷がかかりやすくなり、結果的に疲れやすくなることがあります。特にあまり体を動かさない人やデスクワークの方、同じ姿勢を長時間続けることが多い方は、筋肉が凝りやすく、疲労を感じやすくなる傾向があります。

また、次のような習慣を持つ人は体に負担がかかりやすいため注意が必要です。

  • 足を頻繁に組んで座る
  • 横座りをよくする
  • 片足に体重をかけて立つ癖がある
  • カバンを片方の肩のみにかけたり、片手で長時間持ったりする
  • 頻繁に頬杖をつく
  • 猫背でいることが多い

姿勢が崩れると肩こりや腰痛の原因となり、症状が慢性化することでさらに疲れやすくなることがあります。そのため、自分の日常の動作や姿勢を見直して改善することが重要です。

疲れを感じた時のケア

疲れを感じた際には、早めに対処することが肝要です。とはいえ、生活習慣や環境、癖などをすぐに変えることが難しい場合もあるでしょう。ここでは、自宅で簡単に取り入れることができるケア方法を4つご紹介します。

マッサージをする

簡単に疲れを和らげる方法に、マッサージがあります。

特に、リンパは筋肉の動きや外部からの刺激がないと流れにくいため、マッサージはリンパの流れを改善する有効な手段です。リンパや血液の流れが良くなることで、身体の末梢部分での疲労が回復しやすくなります。

また、血行が良くなると脳へ十分なエネルギーを供給できるようになり、中枢性疲労の改善にもつながります。さらに、マッサージは心身をリラックスさせる効果があるため、精神的疲労の軽減にも役立ちます。

十分な睡眠時間をとる

必要な睡眠時間は一人ひとり異なりますが、成人の場合、毎日少なくとも6時間以上の睡眠を確保することが推奨されています。職場や環境によっては難しい場合もあるかもしれませんが、睡眠は積極的にとるよう心がけましょう。

そのためには、朝の起床時間から逆算して就寝時間を決めることが重要です。例えば、テレビやスマートフォンをダラダラと見ていると、30分から1時間ほど経ってしまうことも。こうした時間を削減すると、余分に睡眠時間を確保できる可能性があります。

睡眠は身体や脳の疲労を回復させるために欠かせない要素です。睡眠時間だけでなく質にもこだわると、より効果的に疲れを癒やせるでしょう。

疲労回復に効果的な食材を取り入れる

疲労を回復するには、食生活からのアプローチも重要です。ただし、疲れを取るために特定の栄養素だけを摂取すれば良いわけではありません。それぞれの栄養素が互いに補完し合いながら効果を高めることを意識しましょう。

そのためには、栄養バランスの取れた食事を心がけつつ、ビタミンB群・鉄・タンパク質など疲労回復に良いとされる成分も積極的に取り入れることが重要です。

サプリメントを摂取する

疲労回復方法として、サプリメントを摂取するのも一つの手段です。一人暮らしの方や仕事が忙しい方にとって、バランスの取れた食事を作る時間を割くのが難しい方も多いでしょう。そのような場合には、補助的にサプリメントで栄養素を摂取するのもおすすめです。

ただし、一人ひとりに適したサプリメントは異なります。自分に合った商品を選ぶためには、購入の前に薬剤師や登録販売者に相談してみると良いでしょう。

まとめ

今回は、疲れの原因やケア方法について紹介しました。疲れの種類は多岐に渡るため、しっかりと原因を把握したうえで、適切な対処を心がけましょう。

LEONAS1は、タイの伝統医学に基づく技法ジャップカサイの専門店ですが、施術のオプションとして、アロマトリートメント(120分以上のコースのお客様対象)やハンドマッサージのご提供しております。

身体の疲れをとることは、ジャップカサイの施術の効果をより高めることにもつながりますので、全身のメンテナンスをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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